come to a deadlock
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266

ホンネの自分は
もうすぐ殺します

それまで
あともう少し

265

貴方の声が届いた
「好き」って言葉
聞いちゃいました

きゃー

アタシも叫びたい
好きーーー!って
喉が裂けてもいい

でも...

貴方の「好き」は
きっと傍の誰かに
贈ってるんだよね

たぶん

アタシじゃない人
貴方を縛らない人
もっとカワイイ人

あーあ

少し期待しました
ぬか喜びしました
ドキドキしました

このやろーーっ!

264

鋭い言葉がアタシを斬り
心が鮮やかな紅に染まる

アタシが黒く穢れる前に
汚してくれてありがとう

アナタがくれたその色は
今も私の此処にあります

262

貴方が光をくれるまで
アタシは眠り続けよう

貴方が見つけてくれなきゃ
アタシは永遠に眠ったまま

二度と夢から覚めないのも
悪くない

263

背中が痒くて
ムズムズして
鏡で映して見たら
小さな翼があった

黒く暗く光る
悪魔の羽根は
肉を裂き骨を軋ませ
痛々しくも成長した

バサバサと空気を斬り
アタシは上を目指した
目的など無い
何処か遠くへ

羽根が抜け落ちて
骨だけになった翼
それでもアタシは飛んだ
力尽きて地に落ちるまで

貴方の足元に崩れた
もう動かないアタシ
強く踏み潰して下さい
それがアタシのゴール

258

「疲れてるの・・・」

背を向けて
目を閉じる



愛を求める手が
アタシを探る

高まる温度に
引き寄せられる

「自分勝手ね・・・」

真夜中の出来レース
敗者はいつもアタシ



愛を込めて
背中を指でなぞる

コツン

爪に当たった
エレキバン



格好悪い
だから好き

257

「疲れてるから」

貴方はそっけなく
背を向けて転がる

その隣にくっついて
広い背中に耳をあて

小さな寝息
静かな鼓動

貴方を感じる
此処に生きてる

256

触れられる距離に
貴方が居るのに

届かない
叶わない

仕方ない
解ってる

貴方とアタシは
会社の同僚

それ以上でもそれ以下でも無い
それ以上にもそれ以下にもなれない

諦めたい
出来ない

切なくて悲しくて
胸がギュウギュウ泣いてる



残業を終えて
一緒にオフィスを出る

誰も怪しまない
いつもの光景

今夜も貴方の軽い誘いに
いつものように乗っかる

貴方はアタシを知ってる
アタシの気持ちもたぶん

ズルい でも 好き

「今日のオマエは頑張ったから オレのおごりー!」

アタシの目の前に
無邪気な笑顔と牛丼

お腹がギュウギュウ鳴く
なんか悔しい

249

あの時撮ったのと
同じ構図の写真を
雑誌で見かけたら
思い出と溜息と涙
どばーっと溢れた

未だに強い影響力
何だか悔しくって
憎しみと愛しさを
確かめるように
たしなめるように
指でパチンと弾く



一句思い浮かんだ

こんちくしょう なかなかページを めくれない

204

送ってしまった
メール
もう取り返せない
ちょっと後悔

どう思ってるだろう
アタシの事

こらアタシ
問い合わせしすぎ
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