062 | come to a deadlock

062

あの日
見送った

貴方の
後姿

思い出して
涙が溢れた

一緒に
飛んでいきたかった

独りに
なりたくなかった

でも貴方は
去っていった

笑顔で
去っていった

空港のロビーに
ぽつんと独り

切ないほど
広かった



嗚呼
号泣

今更
畜生